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失敗する店舗デザイン。2016.06.27 update

お店をオープンしても、想定していた通りのお客様の来店が見込めない。そんな方の為に、今回は失敗する店舗デザインと称してご説明させていただきます。少し厳しい表現も含まれていますので、ご了承ください。最近では、店舗のデザインをコンペで決めるといった流れが主流になる傾向があります。店舗工事では、相見積といった形で行われることが多いですが、お店のデザインもコンペで決めるという流れです。

工事金額の比較であれば、各社同じ図面を元に積算する事になるので、金額が比較対象になるという事は理解できます。しかしデザインコンペという流れについて思う事は、「誰を満足させるためのモノなのかという事です。」

各社、デザインはそれぞれ異なったものを提示してくると思いますが、結果的には、クライアントを満足させるという事が目的となってきているのではないでしょうか。つまり、クライアントのイメージ通りのデザインを作る会社が受注する。

なにかを、置き去りにしてきているようです。コーポレートサイトのデザイン等でもよく言われていることですが、「ユーザーよりもクライアントが満足するデザイン」それでは、売れませんし集客も見込めません。

クライアントの方向性も大切です。しかし、それを残しながらも集客でき継続する店舗デザインである必要があると思う訳です。

コンペに落選したデザインは、実はユーザー目線に立った独自性のある店舗内装デザインだったかもしれません。しかし、コンペで選ばれるデザインは、クライアント目線のモノがほとんどです。

クライアント様も、店舗開発部や、内部デザイナーを抱えて、多店舗展開されている場合であれば、方向性やデザインも集客に直結されるかと思いますが、初めての開業や、数店舗を運営されている状況の場合は、多くがクライアント目線のモノになりがちです。

自分の好きなデザインのお店で営業されたいお気持ちは十分にわかりますが、結果、集客できなければ意味がありません。クライアント様のイメージと集客がマッチした場合であればそれは可能ですが、第三者的目線で見る集客できるデザインとのギャップにそれを受け入れられない場合もあるかもしれません。

これからも、ユーザー目線に立ったお店作りが、求められますし、それが最も重要なことだと思います。おしゃれなお店だけでは業界の中で、突き抜ける事は難しい訳で、独自性を前面に出した、対ユーザーを意識していく必要があります。

デザインコンペと聞くと、やってみたいと思われるかもしれませんが、一番重要なのは、そのデザインが本当に集客できるのか。そして、費用対効果は、見込めるのか。それに尽きると思います。

また、コンペでありがちな事としては、複数のデザインを並行して進めているので、それを引きずってしまうと、実際に施工するデザインでの詰めの作業や、打ち合わせに時間が割けなくなり、バタバタと工事が進んでしまうという事です。

コンペ形式を否定する訳ではありませんが、コンペを行うのであれば、きちんとした知識があるという事が最低条件になるかと思います。店舗デザインは、建売住宅とは違い、フルオーダーの商品となります。

安易な、考えや興味本位でコンペをしてしまうと、結局、どっちつかずな内容のお店しかできません。店舗のデザインを依頼する場合は、きちんと信頼のおけるデザイン会社や店舗屋さんに特命でお願いする事が、最も成功への近道だと思います。

信頼のおける会社かどうかの判断は簡単です。今までデザインしたお店の継続率を知る事。(5年以上のお店の継続率)これが近道です。お店の営業方法や取り扱い商品にも左右されるところではありますが、お店をチームで作り上げるという意識が高ければ高いほど、営業継続率は高いように感じます。すべては信頼関係からです。

皆様も、良い店舗デザイン会社を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

※ 弊社の5年以上の継続率は100%。(弊社デザイン設計施工案件。施工のみの案件は除外。) 

 

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